【映画感想】貞子【ネタバレあり】
※この感想はネタバレを含みます。
みなさんお久しぶりです。
1ヶ月くらいブログを書いてませんでしたね。
今回は貞子を見てきました。
貞子好きとしては今回の新作「貞子」にはSNS時代の作品もして期待していたのですが、個人的には拍子抜けでした。
まず貞子を見に行くつもりで映画館に足を運んだ方は非常に残念だったと思う。
少なくとも僕は貞子の名前を借りた別作品と捉えました。
設定がかなり乱雑になっており、貞子自身もかなりの弱体化がされているので、現実に現れた貞子の呪いも中途半端でなんの為に出てきたのか疑問に思うシーンさえありました。
でもいいところもちゃんとありました。
今作はストーリー上、YouTuberがいわく付きの現場に潜入すると言うシーンがあるのだが、ここの動画の出来が非常によくて見応えがありました。
その動画の中にある恐怖を煽る演出も糸を張ったような緊張感に包まれるかの様な絶妙なバランスだったので、製作陣はかなりYouTuberの動画制作を研究しているのだと思います。
非常に面白かったです。
でもそれは「貞子」と言うブランドに対する評価ではなく、
中途半端に出来がいいだけに、ストーリーや人物への感情移入の粗さが目立った残念な作品ってのが総評です。
これが「貞子」ではなく別の作品であったならば、評価は3.5~4.0くらいはしたかった…。
非常に惜しい映画でした…。
貞子vs伽椰子見よう。